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メルク修道院:ウィーンから半日プチ旅行ブログ【世界遺産と図書館】

なやんでる〜

メルク修道院の図書館が見てみたいけど、日帰りでも本当に楽しめる?ウィーンからの行き方やメルクのあれこれを知りたい。どうしたらいいだろう?

こんな悩みを解決します。

✈️この記事の内容

  • ウィーンからメルクの行き方〜列車の旅
  • メルクの街について
  • メルク修道院と図書館
  • メルク修道院のお土産
  • 2つの失敗おかげで見つけたもの
  • 主な滞在地について

✈️この記事を書いた人

Natsumi プロフィール
こんにちは、Natsumiです!
旅行予定の友人が急きょ行けなくなり、初の海外ひとり旅へ
そんなウィーンの旅行の中でメルクまでプチ旅行したことをまとめています。

ウィーンからメルクへは比較的行きやすい場所でした!ゆっくりと鉄道旅も味わえます。メルク修道院の図書館だけなら半日あれば楽しめます。

私は季節がら行けなかったメルクの他の観光ポイントも一緒にご紹介していきますので良ければ最後までご覧ください。

関連【ウィーンの観光ブログ】初めての“ひとり旅“おすすめをたっぷりご紹介!

ウィーンからメルク修道院までの行き方 〜列車の旅〜

ウィーンからは鉄道を使い、メルク修道院から徒歩10分ほどの最寄り駅まで向かうことができます。

列車のチケットについて

駅にある赤いチケット販売機で購入、またはネットで事前に予約することも可能です。

使う電車:ÖBB(オーストリア連邦鉄道)

出発『Wien Westbahnhof(ウィーン ウエストバノーフ)ウィーン西駅』
到着『Melk  Bahnhof(メルク バノーフ)所要時間:約1時間
料金:19.3€
(ウィーン市内の交通チケットを持っている場合は、16.3€※行った当時の情報です。)

ウィーン市内の交通チケットを持っている場合

発見機にて途中で出てくる「Excl.city fare ✅」(市内運賃を除く)にチェック☞
「✅Ticket Stadtverkehr Wien(Kernzone)」(ウィーン市内交通チケット)をチェックして選べば割引されます。

ウィーンの地下鉄・トラム・バスの乗り放題チケットについては、ウィーンの交通機関についてにて簡単にご紹介しています。

友人に教わらなければ私は知らなかったので、この記事がどなたかの役に立ったら幸いです!

Natsumi

チケットはネットで事前購入もできるそうです、ドイツ語・英語・イタリア語になりますが、公式サイトはこちらです。
ÖBB公式(下に言語切り替えがあります。)

日本語でも購入できるサイトはこちらです。
Omio:ヨーロッパ、北米の鉄道・バス・航空券の予約

こちらのサイトで調べてみると20€と少し高めでした。

ÖBBとは?

ÖBBはオーストリア連邦鉄道といい、日本だとJRのような鉄道会社が似た存在です。

ヨーロッパは陸続きなので、ドイツやハンガリーなどへも繋がる路線があります!

鉄道に乗るときに注意すること

ウィーンの鉄道へ乗るときは、日本のように改札がありません。止められることなくホームまで進めます。

しかし、チケットには『刻印』が必要です。

チケットをちゃんと購入していても、種類によりますが刻印がされていないと罰金や事情聴取となるそうなので注意が必要です。

駅員さんが電車内でチェックに来ることもあります。

刻印機に入らない大きなチケットはそのままで大丈夫!

私の購入したチケットがまさにそれでした。

ÖBBチケット
ÖBB大きなチケット ©︎Natsumi

刻印しなければと思ったら、入らない。。。

がびーん。

あたふたしていたら、それは大丈夫だよ!みたいなことを近くにいた人が教えてくれました☺️

恐らく乗る時間が書かれているからかなと思います。(チケット上の方にピンクでラインをした8:20)

時間の指定がないチケットもあるので、その場合は必要なのだろうと感じました。(曖昧ですみません。)

刻印機に入る大きさのチケットは刻印をしておくと間違いないです!罰金1万円以上かかるのはでかいですもんね。

メルク修道院のある【メルクの街ってどんな場所?】

メルクの駅前 ©︎Natsumi

メルク修道院のイメージが大きいですが、メルクの街はどんな街なのでしょうか?

メルクの街

街中で見た教会 ©︎Natsumi

メルクの街はドナウ川沿いにあり、ヴァッハウ渓谷に隣接した小さな街です。

メルク修道院があることでよく知られています。

街なみは都心から離れているので大きい建物はあまりなく、かわいい建物が並んだ静かな街の印象でした。

街の広場にあるカフェ ©︎Natsumi

途中個人宅も見かけましたが、メルク修道院へ向かうまでは日本では見ない装飾の素敵な建物を目にしながら向かうことができます。

メルク修道院は高台にあり、街を見下ろすように建っています。

ドナウ川のクルージング

メルクに近いドナウ川からクレムスという場所までドナウ川のクルーズ観光があるそうです。

私はこれに乗るつもりだったのですが、11月は休業でありませんでした。

なかなか見れないオーストリアの小さな街並みや、暖かな緑の広がるドナウ川沿いを見れるそうなので、タイミングの合う方はチェックしてみてください。

クルージングをする場合は1日観光に時間が必要です。

軽く調べてみただけなのですが、クレムスからウィーン市内やメルクへはどちらも20分程歩いたバス停から1時間位バスに乗るようです!

【世界遺産】メルク修道院と図書館

メルク修道院 入り口の門©︎Natsumi

メルク修道院は1089年に設立されたバロック建築の建物です。

高台にそびえ立つ少し優しい黄色の建物がとても美しいですよね。

メルク修道院のチケット

メルク修道院の外観や入り口付近の広場などは無料で進むことができます。地元の方が子供を連れてお散歩なんかをしていました!

メルク修道院の館内へ入るのは有料となっています。

メルク修道院
英語ガイド付 14.5€
(季節によって空いている時間が異なり、ガイドなしで自由に入れる時期もあるそうです。その場合もう少し料金は下がるとのこと。)

私が訪れた時は閑散期なのか英語ガイド付きのみしかなく、14.5€でした。

運営時間も時期によってかなり異なるようで、11月に行った時は11:00が1回目の入館時間でした。

チケットは門(入り口)を入って左側にインフォメーションがあり、そちらで購入できました。

メルク修道院の館内へ〜図書館も観覧〜

メルク修道院 館内入り口 ©︎Natsumi

メルク修道院の中は撮影が禁止となっています。

途中外の広い踊り場に出た時に、外からは見えない内側の広場、メルク修道院から街やドナウ川を見下ろした景色や外観は撮影することが可能でした。

メルク修道院 踊り場から見る中庭 ©︎Natsumi

外からは見えない建物の下の方まで美しいです。

初め曇っていたのですが、少し晴れてきてキレイに太陽が当たっています。

メルク修道院 踊り場から見下ろす街並み ©︎Natsumi

メルクの街やドナウ川を見下ろせてとても景色の良い場所でした。

館内に入るとまず、メルク修道院ができる経緯などの資料展示などから説明があり進んでいきます。

中の様子はいっさいわからずにいきましたが、メルク修道院の図書館は夢に見るような美しい図書館でした。

天井には細かな絵が書かれています。ものすごく広いわけではないのですが、10万冊以上の蔵書を誇るそうです。

撮影もできないので、体全体に空間を感じて目に焼き付けて帰らなければです!

他に、礼拝堂もとても立派で美しい場所でした。こちらもゆっくりと見入ってしまいました。

【世界遺産】メルク修道院のお土産

メルク修道院のお土産はここでしか買えないものが多くありましたよ!

入り口の門から見ると右側で、チケット売り場と反対側にお店がありました。無料でも入ることができます。

ポストカード

メルク修道院の建物内は撮影が禁止されています。ですが、図書館の写真を使ったポストカードが沢山販売していました。

商売上手です!

とは言っても、お土産としてはお手頃ですしウィーンではメルクのお土産は見かけないのでおすすめのお土産です!

リキュール

メルク修道院のリキュールのお土産 ©︎Natsumi

メルク限定のリキュールがたくさん置いてありました。少し重くはなりますがお酒好きな方はお土産に良さそうです。

小っちゃなサイズも沢山あったので、たくさんの味を比べることもできます。

メルクの名前が入ったものが多い!

ステッカーやキーホルダー、エコバックなどメルクでしか買えないものを上手に沢山作られています。

他の観光地よりも限定感が高いものを作っているなと感じたので、いい想い出の品が見つかるかもしれません。

メルクの街中のお土産

なんと、私が言ったときは空いていませんでした。

お昼の12時を過ぎていて空いていなかったので、お休みだったのかもしれません。

メルクの街で見たお店 ©︎Natsumi

絶対日本人の名前はありませんが、可愛いマグカップを発見。

パラパラとおみやげ屋さんっぽいお店はありましたので、行かれる方はぜひゲットして帰ってください!

2つの失敗からメルクで見つけた小さな出会い

メルク修道院へ向かう際に2つ失敗をしました。

小さな失敗ですが、失敗で見つけた小さな出会いを興味があればご覧ください。

飛ばしたい方はこちらから飛べます☞メルク修道院とウィーン旅行の主な滞在地へ

道を間違えて出会ったライオンパネル

メルク修道院裏側にあるライオンのパネル ©︎Natsumi

日本では見ないタイプのパネルと出会いました!軽く地図は見たのですが、目の前にメルク修道院が見えるので道を間違えるはずはないと街なみを楽しみながら歩いていました。

地図で言うと、赤い道を私はたどりピンクの星にライオンパネルがあります。

Google map

途中右か左かと思った時に、なんとなく入り口がありそうに見えたメルク修道院の左の方に歩いて行きました。

待っていたのは、先に載せたライオンのパネルでした!写真を撮りたかったですが、ひとり旅なのでやめておきました。

メルク修道院裏側にあるモニュメント ©︎Natsumi

隣に2つのモニュメントがあり、上にメルク修道院が見えます。

下から見たメルク修道院。入り口へ続く道はなし。

メルク修道院の踊り場から見下ろしたモニュメント達 ©︎Natsumi

先ほどご紹介した、撮影OKなメルク修道院の中の広い踊り場から撮ったものです!

右側にある黄色の『MELK』というモニュメントが気になり撮影したものなのですが、帰ってから左下にさっきのライオンパネルと奥にいた像が写っていました。(ピンクの丸)

位置感覚が頭に入る楽しい想い出になりました。

開館が10時ではない衝撃

私が行った日は先ほども伝えた通り11時から英語ガイド開始!開館も11時からでした。

心(あれ?前日に調べたら10時だったのに🥺)

どおりで人がほとんどいないわけです!どう見ても地元の人のお散歩ばかりで、インフォメーションも暗い。(さみしかった〜。)

なので館内以外は入れるメルク修道院を隅々まで歩き回りました!

出入り自由の小さなギャラリー2つ見つける

1つ目はパッと明るい部屋へ入れて、絵などが飾っているのを見ることができました。

2つ目は洞窟のような場所でした。

メルク修道院内の地下ギャラリー ©︎Natsumi

階段を下がり、レンガっぽい洞窟が続きます。飾ってある絵には多分値札がついていたので、売り物?らしいです。人の顔の絵がたくさん。

メルク修道院の地下ギャラリーの中(ねこはスタンプです!) ©︎Natsumi

外は寒かったので、少し温まることができました。

お手洗いを見つける

キレイなお手洗いを発見できました!

チケット売り場前の広場の奥に噴水のある広場があるのですが、さらに左奥へ進む途中に確かあったので必要な時はぜひ。

開館後はもっと違うお手洗いがあるかもしれません。

良かった事

ギャラリーは普通の時間に行っても入れると思いますが、良かったのは異国で時が止まったようなまったりとした時間を過ごせたのが細部まで記憶に残る思い出となっています。

なかなか人がポツンポツンとしかいない有名な建築を見て周ることはできないとポジティブに考えます。

オープン時間が近づくと観光客で増えてきました、恐らく11月が閑散期なようなのでもともと人は少ないみたいです。

気持ち的には早起きは3問の特という感じで、2時頃にはウィーンへ帰りました。

メルク修道院とウィーン旅行の主な滞在地

メルクで1泊の予定にするか始めは迷いましたが、この時はウィーンのホテルに滞在をして半日メルクへのプチ旅行に決めました。

ホテルの場所にもよりますが、1時間半程でウィーンからメルクまでは行くことができたからです。

滞在ホテルからウィーン西駅まで15分程

泊まったホテルはHotel Josefshof am Rathaus (ホテル ヨゼフスホフ アム ラータウス)

最寄駅は1分〜3分のところに2つあるのですが、約7分歩けば地下鉄(UーBahn)の『Volkstheater』があり
Wien Westbahnhof(ウィーン ウエストバノーフ)』まで約8分で向かうことができました。

初めての海外旅行ひとり旅だったので、少し奮発をして選んだホテルなのですがそのかいがあり、立地は最高でした!

Hotel Josefshof am Rathaus
(ホテル ヨゼフスホフ アム ラータウス)
【住所】
Josefsgasse 4/8, 1080 Wien, Austria

☆Hotels.com☆最大40%OFF!で探す

ホテルズドットコムだと、
「ホテル ヨーゼフスホフ アム ラトハウス」という表記でした。

ホテルの部屋の詳細や写真をこちらの☞ウィーンで泊まったホテルについてにまとめているので良ければ参考にしてみてください!

【世界遺産】メルク修道院へウィーンから半日プチ旅行:まとめ

メルク修道院 敷地内の噴水のある広場 ©︎Natsumi

今回はこちらをご紹介しました!

  • ウィーンからメルクの行き方〜列車の旅
  • メルクの街について
  • メルク修道院と図書館
  • メルクのお土産
  • 2つの失敗おかげで見つけたもの
  • 主な滞在地について

なかなか行ける場所ではないのですが、行く価値のある場所でしたのでウィーン旅行に行った際など良ければ立ち寄ってみてください!

誰かと行ける方は、ライオンのパネル撮影もいかがでしょうか?

今回の記事はここまでとなります。

参考【ウィーンの観光ブログ】初めての“ひとり旅“おすすめをたっぷりご紹介!
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  • この記事を書いた人

Natsumi

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